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2021/08/19

日本史の法則

 【書 名】日本史の法則
 【著 者】本郷和人
 【発行所】河出新書
 【発行日】2021/07/20
 【ISBN 】978-4-309-63137-0
 【価 格】850円


■上原敦広
諏訪地方の御家人で上原城があり、後に信玄が拠点にします。この上原敦広が信瑞という僧侶と問答します。「我々武士は、在地領主として民から収奪し、まさにその血税でお寺をつくり、仏を供養するが、それで仏は喜んでくれるか」という問いに信瑞は「喜ばない」と答え、「仏は常に民が幸せであることを願っている。民を愛し、民にいい暮らしをさせる。それが仏がいちばん喜ぶことだ」と諭します。


この信瑞ですが法然の孫弟子で北条時頼にも会って教えを伝えています。この北条時頼を支えていたのが北条重時で大叔父にあたります。六波羅探題を切り盛りしていましたが時頼が新たな執権になる時に帰ってきて支えます。この重時が浄土宗の教えに影響をうけ、鎌倉幕府に撫民という政策が拡がっていきます。


■摂関政治
娘を天皇に嫁がせて義父となり母方の祖父であれば関白となり、父方の祖父であれば院生になります。


■本田忠勝
武士にとって大事なことは敵の大将の首を取ることや特別な手柄をたてることではない。主人が失敗して討死をとげる時に何も言わずに笑って一緒に死んでやることだ」と家来に語っています。

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