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2021/04/30

地形と地理でわかる大江戸の謎

 【書 名】地形と地理でわかる大江戸の謎
 【著 者】大石学
 【発行所】宝島社新書
 【発行日】2021/03/24
 【ISBN 】978-4-299-01534-1
 【価 格】1200円


■江戸
秀吉が家康を辺鄙な江戸に追いやったというイメージがありますが、太田道灌が江戸城を築いてから発展しており平川河口には諸国から船が入り、市も毎日、開催されていました。武蔵の国府津(国府への物資輸送の拠点港)が品川や浅草あたりにあったという説もあります。


■箱根の関所
北条氏が関東防衛の拠点として山中城、鷹ノ巣城、湯坂城、進士城、塔ノ峰城、宮城野城など箱根十城が築かれました。


■山科
大石内蔵助が拠点に選んだのが山科。大石家の祖先の地が近江国栗田郡で親類縁者が多かったことで、次女を養女に出した縁者に身元引受人になって田畑や住居を手に入れました。また大垣城主が戸次氏定で浅野内匠頭の従兄弟で浅野家再興に尽力してもらっていました。


■青梅街道
多摩には漆喰の材料となる消石灰がとれたため街道が整備されました。八王子城でも漆喰が用いられていたようです。1765年(明和2年)になると産出量が減ったようで街道の性格を変えていくことになります。

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