パーツから考える戦国期城郭論
【書 名】パーツから考える戦国期城郭論
【著 者】西股総生
【発行所】ワン・パブリッシング
【発行日】2021/03/06
【ISBN 】978-4-651-20089-7
【価 格】1800円
■畝状竪堀群
かっては越後地域特有とみられていましたが全国で発見され地域や時代を問わず一定の条件があれば、選択されるパーツだったようです。横堀を造るよりもコスパがよく、少ない動員数で工事をする時に採用されたようです。ただし縄張り図を作る時は難敵で藪をかきわけて斜面を上り下りしないといけません。
■兵種別部隊
もともとは領主別部隊でしたが戦国時代がすすむと領主がめいめい連れてきた兵をばらして弓、鉄砲などの兵種別に再編成したようです。非正規の足軽・雑兵を採用するようになったこともあり変わっていったようです。
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