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2021/01/19

明智光秀 織田政権の司令塔

 【書 名】明智光秀 織田政権の司令塔
 【著 者】福島克彦
 【発行所】中公新書
 【発行日】2020/12/25
 【ISBN 】978-4-12-102622-4
 【価 格】900円


■革島氏
西岡に革島城がありますが、ここにいたのが革島氏。金ケ崎から朝倉義景を攻める時、足利義昭の側近だった一色藤長が丹後衆を率いて越前を海岸から攻撃しようとしていました。三好に追われて牢人中だった革島一宣が親戚と思われる丹後栗田(くんだ)の川嶋氏の助けで従軍していました。結果、足利義昭、織田信長に認められて西岡の本貫地に復帰しました。


革島一宣の次男が革島忠宣は光秀が堅田で朝倉・浅井軍と戦った時に前線で活躍していました。ただ足利義昭が信長と敵対するようになったため西岡でも義昭側につく国衆が出始めます。


■磯谷氏
京都と坂本を結ぶ山中越えの山中集落を拠点にしていたのが磯谷氏。


■内藤氏
八木城を拠点としていたのが内藤貞弘で、足利義昭と信長が敵対すると足利義昭側につきます。義昭が備後の鞆に移った時も付き従っています。

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