歴史の定説 100の嘘と誤解
【書 名】歴史の定説 100の嘘と誤解
【著 者】八幡和郎
【発行所】扶桑社新書
【発行日】2020/03/01
【ISBN 】978-4-594-08421-9
【価 格】880円
■天皇(スメラギ、オオキミ)
唐の第三代皇帝の高宗が天皇という称号をつかっており、日本はこれを導入したようです。
■平清盛
後白河院の最愛の妃が平滋子(建春門院)で平清盛夫人である時子の妹でした。ところが平滋子が亡くなると後白河院は清盛の利権を取り上げ始めます。結局、後白河院を幽閉して独裁者の道を歩みます。また平家滅亡には経済的側面があり、銅の輸入が増えてインフレとなり銅を多く持っていた平氏が大損しました。
■藩
藩ができたのは明治2年の版籍奉還で、明治4年に廃藩置県で廃止されました。天領という言葉も明治になってからで江戸時代は彦根藩なら井伊掃部頭御領知と呼ばれていました。
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