百円の男 ダイソー矢野博文
【書 名】百円の男 ダイソー矢野博文
【著 者】大下英治
【発行所】祥伝社文庫
【発行日】2020/02/20
【ISBN 】978-4-396-34602-7
【価 格】780円
ダイソー創業者の波乱万丈の人生です。
■安もの買いの銭失い
「矢野商店」を立ち上げて商店の店先で売っている時、「ここでこんなもの買っても安もの買いの銭失いだ」と言われた言葉に反発。それからは原価を上げて80円や98円で仕入れたものを100円で売るようにすると、”これが100円!”と驚きに。結果的に大手が出られない参入障壁ともなります。100円均一にしたのも、商品にたくさんの値札をつけるのが大変だったからだそうです。
今や7万アイテムを扱い、そのうちの99%がダイソーブランドです。
■融資
銀行から融資の話があると上限一杯まで借ります。これは事故や事件は想定していない時にドカンとくる。借りられる力があるのに潰れるのは嫌で、貸してやるといわれたら全部借りておくという社長のポリシーだそうです。
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