江戸の家計簿 カラー版
【書 名】江戸の家計簿 カラー版
【著 者】磯田 道史
【発行所】宝島社新書
【発行日】2020/01/24
【ISBN 】978-4-299-00146-7
【価 格】1000円
■参勤交代で江戸に来た下級武士
紀州藩士・酒井伴四郎の日記が残っており、江戸勤番で単身赴任でしたが共同生活で自炊するのが基本でした。屋敷の外へ行くのを藩側が快く思っていなかったようです。
■大工、左官、鳶は「江戸の三職」
江戸時代に高給取りだったのが大工などの職人。日給は2万7千円で年収800万円ほどになります。
■作家は儲からない
滑稽本作者で年収500万円ほど。曲亭馬琴「南総里見八犬伝」が日本初のプロ小説家となります。
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