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2020/01/16

古代史が面白くなる地名の秘密

 【書 名】古代史が面白くなる地名の秘密
 【著 者】八幡和郎
 【発行所】光文社知恵の森文庫
 【発行日】2019/12/20
 【ISBN 】978-4-334-78780-6
 【価 格】800円


■出雲
大和の桜井に出雲という土地があり相撲の創始者として有名な野見宿祢はここの出身という説があります。神武天皇の前に住んでいた先住民族とかかわりがあったことかが古事記からうかがえます。大和に進出した神武天皇は大国主命の孫娘を皇后として、綏靖天皇なども大国主命の子孫を皇后にしていますが、なぜ出雲の神々の子孫が大和にいたのかはよくわかっていません。


■三種の神器
北九州では剣、鏡、勾玉のセットが王者のシンボルで景行天皇に差し出した記録があるので、三種の神器のアイデアはもともとは大和政権が北九州を勢力下においたときに降りれた可能性があります。


■藤原鎌足
藤原仲麻呂が編纂した「藤氏家伝」に中臣鎌足は大和国高市郡藤原で生まれたとあり、地名から藤原とつけたようです。


■遣唐使
円仁の10年におよぶ旅行記が有名ですが行きは遣唐使船ですが帰りは新羅船で帰っています。円珍が唐に渡った時、遣唐使が断絶していたので生き帰りは唐の商人の船に便乗していました。


■渤海
渤海国は日本海に面していて渤海には面していません。初代国王が唐から渤海郡王(河北省南部)の称号を与えられていたことから国号にしました。

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