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2019/12/17

大論争 日本人の起源

 【書 名】大論争 日本人の起源
 【著 者】斎藤成也、関野吉晴、片山一道、武光誠ほか
 【発行所】宝島社新書
 【発行日】2019/11/11
 【ISBN 】978-4-8002-9929-1
 【価 格】1000円


■渡来人
縄文人で魅力ある場所は森や川がある複数の生態系が交わるところで、水田に適した下流域は誰も利用していませんでした。ここに渡来人がきて稲作をはじめます。渡来人と縄文人の間は友好的で交易も行っていました。水田耕作を持ち込んだ人は難民ではなくアメリカに新しい理想郷を作ろうとしたピルグリム・ファーザーズのような人だったかもしれません。


■環濠集落
前方後円墳は北は仙台まで南は大隅半島で薩摩半島にはありません。環濠集落も薩摩半島にはありません。環濠集落では東は太平洋側が利根川、日本海側は新潟県村上市までになります。


縄文時代は多種多様なものを食べるので飢餓はありませんが、水田耕作のように米だけに頼るようになると採れなくなると飢餓となります。弥生となり縄文人が生活していた森を切り開かないと水田耕作はできません。ただし森の霊たちの怒りを乗り越える必要があり精神的には高いハードルでした。また弥生時代は環境破壊、格差、戦争を巻き起こすことになります。縄文時代は匠の時代でしたが弥生時代は大量生産の時代となります。


アマゾンでは集団が150人以上になると緊張関係が激しくなり200人になると分裂して近親憎悪から敵対関係になります。


■台与の墓
卑弥呼の墓が箸墓古墳とすると台与の墓は西殿塚古墳ではないかと言われています。後円部と前方部に1ケ所ずつ2人が埋葬されているようで、一人が台与でもう一人が台与を補佐した男性ではないかもしれません。西殿塚古墳の次の世代が行燈山古墳になります。


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