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2019/11/07

もっとさいはての中国

 【書 名】もっとさいはての中国
 【著 者】安田見峰俊
 【発行所】小学館新書
 【発行日】2019/10/08
 【ISBN 】978-4-09-825355-5
 【価 格】840円


世界のいたるところに中国人が進出しており、現場では実際どうなのかのレポートです。


■移民国家カナダ
バンクーバは広東省や香港出身者が多く、1997年の香港返還の時には不安になった香港人が大量に移民し、ホンクーバーというあだ名までつきました。


■械闘
族譜がありますが、同じ宗族がずっと同じ村に住んでいて、皆、王さんや陳さんという村があります。自力救済の戦国時代さながら、ごく最近でも村通しの戦いなどが行われており、それが械闘です。中国の民衆を治めるとは難しいんですね。


■逃亡者は東南アジアを目指す
タイには国民党軍が雲南省経由で逃げた華人の子孫がいて、中国大陸でも台湾でもない中国人が存在している。また明の遺民がミャンマーに流れてコーカン族という少数民族になったり、いろいろな歴史があります。


■郭文貴
ビジネスでの成功が一番ですが、他にも賄賂などいろいろな手段を高じて富裕層になりましたが、中国から国際指名手配となった郭文貴。対策として行ったのが自らユーチューバーになって汚職などについて暴露すること。中国でも規制をかいくぐって見ている人が多く人気になっているそうです。


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