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2019/09/25

座右の銘はない

 【書 名】座右の銘はない
 【著 者】石毛直道
 【発行所】日本経済新聞出版社
 【発行日】2019/07/12
 【ISBN 】978-4-532-17669-3
 【価 格】1800円


国立民族学博物館・3代目館長で食文化のパイオニアでもある石毛直道氏の自叙伝で副題は「あそび人学者の自叙伝」になっています。考古学えを志していましたが梅棹研究室に入りフィールドワークの世界へ。リビア砂漠の調査ではトリポリで買っておいた干ダラをうまくもどし、オアシスで手に入れた鶏をつぶして肝とササミを薄く切って出したら梅棹先生から「石毛は砂漠で刺身を作りよる」と後々まで言われたそうです。


世界中でいろいろなモノを食べてきましたが猿だけは食べなかったそうです。中国でチャンスがありましたが入らなかったそうで、京大には霊長類研究所があり知り合いも多く猿を一匹ではなく一人とか数えている連中に知られると仲間はずれにされることが必須だったからです。


■太陽の塔
大阪万博跡地に今も建つ太陽の塔。メイン会場(おまつり広場)の屋根を突っ切って築かれました。石原慎太郎の「太陽の季節」がブームで性器で障子を突き破るシーンがあることを小松左京氏が指摘したことから命名されました。


■民博の昇進ルール
梅棹先生が作ったそうで民博が発行した冊子などへの研究者ごとの寄稿ページ数を研究者への研究費支給額で割ったもので名前は入っていませんでしたが一目瞭然でした。民博設立前の構想では国立民族学研究博物館でしたが万博公園を所轄していた建設省から「法律で公園内に陳列施設はできるが研究施設はダメ」と言われてしまいました。そこで文部省と調整してなんとか学は入れて国立民族学博物館となりました。


■1959年、京大探検部の模擬店「魚骨亭」
部の財政貢献のために学園祭に一杯飲み屋を出店。献立は原価がほぼタダの、蛇の蒲焼、カエルのつけ焼き、ザリガニのフライ、大麦を煎って粉にしたツアンバ(チベットに主食)、松の葉をぬるま湯に一日漬けこみアルコールと砂糖を添加した松葉ビールを販売。客は一杯でかなりの売上になりました。


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