覇王 信長の海 琵琶湖
【書 名】覇王 信長の海 琵琶湖
【著 者】中井均、太田浩司、松下浩、東幸代
【発行所】洋泉社歴史新書
【発行日】2019/01/25
【ISBN 】978-4-8003-1553-3
【価 格】950円
敦賀と塩津の間を運河で結ぶ計画は平清盛の時代からあるそうで、昭和になっても2回計画されて断念しました。運河ができると日本海と太平洋が水路で結ばれることになります。北陸方面からの物資は塩津、海津、今津から坂本、大津へと運ばれ尾張や美濃からの荷物は米原にある朝妻湊が使われました。
安土城の築城では常楽寺湊が近くに会ったことが要因の一つでした。津田宗及が坂本城での茶会の後に安土に向かいますが、この常楽寺湊を使ったようです。安土は東山道からは少し離れていたので下街道(朝鮮人街道)を整備し、安土にくる商人は下街道を使うように定めました。
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