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2019/01/01

重ね地図で愉しむ大阪高低差の秘密

 【書 名】重ね地図で愉しむ大阪高低差の秘密
 【著 者】梅林秀行
 【発行所】宝島社新書
 【発行日】2018/12/24
 【ISBN 】978-4-8002-8866-0
 【価 格】1,100円

■キタ、ミナミの由来
大阪は梅田付近をキタ、難波あたりをミナミといいますが、もともとは組の名前。大坂三郷で大阪以北を天満組、大川から本町までを北組、本町以南を南組としました。これが由来となります。

■山崎の鼻
中之島の東端は天神橋筋付近ですが江戸時代は中央公会堂当たりです。備中成羽藩の山崎氏の蔵屋敷があったため山崎の鼻と呼ばれています。

■公儀橋
幕府が作った橋はわずか12で、他は淀屋が作った淀屋橋など民間で約200ほどありました。公儀橋は高麗橋、本町橋、農人橋があり欄干に擬宝珠をつけることができました。天満橋は天正14年(1586年)以前に掛けられていたことがルイスフロイスの記録に残っています。

■空堀
総構の後といは一概に言えず、大坂冬の陣の和睦の条件で総構は埋められてしまいました。大坂の復興をまかされた家康の孫である松平忠明は寺島藤右衛門に命じて、このあたりを瓦の製造拠点にしたようです。土取場として削られていくことになります。その名残として瓦屋町という地名が残っています。この瓦職人がついでに素焼きの土人形を焼いたことから人形のまっちゃまちができることになります。

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