ルイス・フロイスが見た異聞・織田信長
【書 名】ルイス・フロイスが見た異聞・織田信長
【著 者】時空旅人編集部
【発行所】サンエイ新書
【発行日】2006/02/13
【ISBN 】978-4-7796-3735-3
【価 格】880円
18回も織田信長とあったルイス・フロイスが詳細な記録を残しており、それが「日本史」。筆まめだったため、当時のいろいろな様子が分かります。比叡山は「ひのえやま」と当時は呼んでいたようです。今とはだいぶ違う風習でした。
・ヨーロッパでは女性が食事を作る。日本では男性がそれを作る。そして貴人たちは料理を作るために厨房に行くことを立派なことだと思っている。
・ヨーロッパでは財産は夫婦の間で共有である。日本では各人が自分の分を所有している。時には妻が夫に高利で貸し付ける。
・ヨーロッパでは妻は夫の許可がなくては、家から外で出ない。日本の女性は夫に知らせず、すきなところに行く自由をもっている。
将軍・足利義輝が殺された時、命を狙われた足利義昭を助けた一人が和田惟政。摂津城主で部下に高山右近がいて、堺へ来た時にフロイスに会いに来ました。この和田惟政がフロイスを信長に紹介することになります。二人が言葉を交わしたのが二条城の建設現場。
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