その後の廃城
【書 名】その後の廃城
【著 者】今泉慎一
【発行所】じっぴコンパクト新書
【発行日】2018/03/15
【ISBN 】978-4-408-00910-0
【価 格】850円
明治維新で老朽化し不要となった城の建物などが次々と競売にかけられ無くなっていきました。跡地には遊園地ができたり、いろいろな変遷となります。
五稜郭では堀の水が良質だったため、堀で氷を作り函館氷として全国に売り出します。それまでは海外から高い氷を輸入していましたが、一気に国産化できました。ひこにゃんで有名な彦根城天守もつぶされる運命でしたが、まったをかけたのが行幸していた明治天皇。進言したのは大久保利通と天皇の従弟だった、かね子(仲人が井伊直弼)のようです。現存している城にはいろいろな物語がありました。
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