地図と地形で楽しむ名古屋歴史散歩
【書 名】地図と地形で楽しむ名古屋歴史散歩
【著 者】都市研究会
【発行所】洋泉社
【発行日】2018/01/26
【ISBN 】978-4-8003-1402-4
【価 格】950円
名古屋に関する話題が豊富で、名古屋の麺といえば「きしめん」ですが、語源は紀州の人が伝えた「きしゅうめん」が有力な説になっています。
犬山城、小牧山城、岐阜城の3つはチャートの上に築かれています。チャートというのは2億年前の海に住む小さな生き物の遺骸が海底に積もったものです。
東海道線が計画された時代、西南戦争があり太平洋からの艦砲射撃にあわないよう中山道で計画されました。加納(岐阜)まで線路をつくったところで港から物資を運ぶ武豊線が作られました。途中にあったのが名古屋駅。元尾張藩士で名古屋市長だった吉田禄在が中山道を鉄道を通すのが大変なので太平洋沿いを通すように進言。しかも広小路通りを名古屋駅(笹島ステーション)まで接続すると国を説得しました。というわけで途中から昔の東海道を通ることになりました。
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