« 本棚探偵 最後の探偵 | トップページ | 100回失敗、50億円失った、バカ社長 »

2017/07/16

京都の凸凹を歩く2

 【書 名】京都の凸凹を歩く2
 【著 者】梅林秀行
 【発行所】青幻社
 【発行日】2017/05/26
 【ISBN 】978-4-86152-600-8
 【価 格】1600円

今回、取り上げられているのはブラタモリでも紹介された嵐山、ほかに金閣寺、吉田山、御所、源氏物語(五条)、伏見城です。

金閣寺にはもともと西園寺公経が作った邸宅「北山第」がありました。山を削って平らに整地し、金閣寺はこの改修した後が使われて建てられています。残っている崖には昔、四十五尺滝が流れていたのではないかと思えるところがありそうです。

秀吉が地震で倒壊した伏見指月城の後、少し離れたところに伏見木幡山城を造りましたが、天守閣などは影も形もありません。伏見の町には当時の郭跡や町割り、総構えの跡が残っています。高低差を楽しめる一冊です。

|

« 本棚探偵 最後の探偵 | トップページ | 100回失敗、50億円失った、バカ社長 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 京都の凸凹を歩く2:

« 本棚探偵 最後の探偵 | トップページ | 100回失敗、50億円失った、バカ社長 »