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2017/05/06

植民地次代の古本屋たち

 【書 名】植民地次代の古本屋たち
 【著 者】沖田 信悦
 【発行所】寿郎社
 【発行日】2007/12/17
 【ISBN 】978-4-902269-23-9
 【価 格】2000円

日本人が植民地に渡ったのなら、商売になると思った古本屋さんも渡ります。樺太、朝鮮、満州、台湾、中華民国に渡った古本屋を地図付きで紹介しています。南樺太にも古本屋はあり、こんな所までセドリに来る人までいました。

全国図書館大会が満州国で開催されたため一誠堂、窪川書店、井上書店、東陽堂など今も神保町に店を並べる面々も参加しています。もちろん日本古書通信社も参加しています。東京だけでなく関西からも進出しています。鹿田松雲堂、高尾書店、荒木書店、梁江堂、そして京都の其中堂の名前があがっています。

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