« 預言者 梅棹忠夫 | トップページ | 秀吉と海賊大名 »

2017/02/12

なぜアマゾンは1円で本が売れるのか

 【書 名】なぜアマゾンは1円で本が売れるのか
 【著 者】武田 徹
 【発行所】新潮新書
 【発行日】2017/01/20
 【ISBN 】978-4-10-610700-9
 【価 格】800円

タイトルからアマゾンでたくさんの業者が1円で出品していますが、どうやって元をとっているのかというビジネスモデルの話かなと思ったら、なかなか面白いメディア論でした。活字の歴史がデジタル化によってどうなったのか、大日本印刷はどう変わっているのか、今度はデジタルの世界でなにが起きているのかを話題にしています。

電子書籍は在庫が必要ありませんので絶版はありません。紙の本だと見つけた時に買わないと、あとあと絶版になって買いたくても買えません。電子書籍では、そんな心配がなくなるのですが、よく考えてみたら本当に必要としなくなるまでダウンロードしなくなります。紙の本だとすぐ読むための本と、とりあえす買っておくという本で出版業界が成り立っていますが、電子書籍では、とりあえず買っておく、つまりツン読がなくなってしまいます。出版業界にとっては由々しき事態です。


|

« 預言者 梅棹忠夫 | トップページ | 秀吉と海賊大名 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23401/64883323

この記事へのトラックバック一覧です: なぜアマゾンは1円で本が売れるのか:

« 預言者 梅棹忠夫 | トップページ | 秀吉と海賊大名 »