日本経済の真実
【書 名】日本経済の真実
【著 者】辛坊治郎、辛坊正記
【発行所】幻冬舎
【発行日】2010/04/25
【ISBN 】978-4-344-01816-7
【価 格】952円
副題が「ある日、この国は破産します」となっていて、日本の現状を分かりやすく解説します。いろいろと改革のチャンスがありました。一つが郵政民営化ですが、田舎の郵便局がなくなるなど変な議論と最後は日本お得意の感情論になってしまいました。本丸は郵便貯金と簡易保険で、政府の便利な財布として勝手に使われないようにし、日本企業の成長に使うようにして発展させようというところにありました。小泉内閣の後、あっという間に既得権益のある族議員などによって骨抜きになってしまいました。
また統計情報を見ると小泉・竹中改革がその前後の内閣よりめちゃくちゃパフォーマンスがよかったのですが、”格差を生み出した”とマスコミなどはすぐレッテルを貼っていました。勉強しないマスコミが増えたと言われていますが、まさにそうですね。
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