改訂新版 敗者から見た関ヶ原合戦
【書 名】改訂新版 敗者から見た関ヶ原合戦
【著 者】三池 純正
【発行所】洋泉社歴史新書
【発行日】2016/10/19
【ISBN 】978-4-8003-1069-9
【価 格】950円
改訂新版です。前作に比べ、最新の説で改訂してあります。毛利輝元が大坂城から関ヶ原に動けば、十分に勝てましたが家康の策にはまってしまいました。しかし石田三成は用意周到だったんですね。事前に北国街道や中山道を塞ぐ土塁の防衛ラインを築きあげていました。
西軍がいきなり関ヶ原に移動したことに気がつかなかった東軍はあわてて関ヶ原に移動し、この土塁に苦しむことになります。家康にとって薄氷の勝利で、戦後処理などを見ると家康自身は石田三成について高く評価していたようです。
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