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2016/08/29

なぜ会津は稀代の雄藩になったか

 【書 名】なぜ会津は稀代の雄藩になったか
 【著 者】中村 彰彦
 【発行所】PHP新書
 【発行日】2006/08/24
 【ISBN 】978-4-569-82679-0
 【価 格】920円

副題が「名家老・田中玄宰の挑戦」となっています。借金が積み上がり、人口が減少している会津藩を見事に建て直しますが、日本と同じ問題を解消しました。巻末には会津藩に学んだ処方箋が書かれています。会津といえば「ならぬことはならぬものです」が有名ですが、この言葉が生まれてきた背景が書かれています。

新撰組という言葉が生まれたワケも書かれています。会津では長沼流軍制改革を行いますが、長沼流兵学では中軍(藩主の本陣)に詰める者たちの一部を新撰組と呼び、松平容保が近藤勇や土方歳三を会津藩預かりとして時に新撰組という名前を与えたようです。

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