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2016/06/16

近鉄沿線の不思議と謎

 【書 名】近鉄沿線の不思議と謎
 【著 者】天野太郎
 【発行所】じっぴコンパクト新書
 【発行日】2016/05/14
 【ISBN 】978-4-408-11187-2
 【価 格】850円

私鉄では日本最長の営業路線距離をもつ近鉄。古代から都だった地域を通るので沿線にはいろいろな名所があります。

■古代の山陽道
まっすぐ南に向いていた京都線が新田辺駅から興戸駅、三山木駅と斜め(南東)へ曲がります。JRも同じで同志社前駅は斜めの途中にありますが、これは古代の山陽道に沿って線路がひかれたからだそうです。

■湯の山温泉
四日市の奥座敷にあるのが湯の山温泉。御在所岳の麓にあり栄えましたが、幕末はすたれてしまいます。西南戦争で戦った名古屋鎮台は湯の山温泉を兵士の保養所にし、療養を終えた兵士が郷里に帰って温泉の素晴らしさを伝えたことから賑わいを取り戻したそうです。

■奈良奉行所
家康が作った奈良奉行所が現在の奈良女子大学にありました。奉行所といいながら土塁や大きな堀があり、城郭でした。まだ大坂の豊臣と対峙していた時代で、つなぎの城の1つだったようです。大坂冬の陣では奈良奉行所に宿泊して、大坂へ向かいました。

■桃太郎は田原本町出身
田原本町黒田の法楽寺付近に孝霊天皇の宮があり、ここで生まれた吉備津彦命が家臣の犬養部、猿養部、鳥養部を連れて吉備を目指します。これが桃太郎伝説になったようです。


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