古地図で楽しむ三重
【書 名】古地図で楽しむ三重
【著 者】目崎 茂和
【発行所】風媒社
【発行日】2016/02/25
【ISBN 】978-4-8331-0167-7
【価 格】1600円
三重県の歴史を古地図で学ぶことができます。
■松阪
松阪駅を降りて商店街を松坂城の方向へ向かうと第三銀行を過ぎたところにある信号が食違いになっています。ここが松阪城総構の入口になっていたんですね。
■志摩国府
志摩市阿児町に国府という地名が残っていますが、ここに志摩国府がありました。国府神社があり、このあたりに国府があったようですが砂州の上にできた町でした。神社の北には国分寺があります。
■忍者
伊賀には忍町があった。江戸時代、忍者を選りすぐって、まとめて城下に住まわせたようでどの屋敷に誰が住んだかも書かれています。
■安濃津
明応地震の津波で安濃津は壊滅してしまいましたが、当時、藤潟など大きく海が入り組んでいた津の中心部も岩田近くが海外線でした。崖の上に垂水城や池ノ谷砦が建つ感じでした。
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