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2016/05/06

幕末歴史散歩 京阪神篇

 【書 名】幕末歴史散歩 京阪神篇
 【著 者】一坂 太郎
 【発行所】中公新書
 【発行日】2005/08/25
 【ISBN 】4-12-101811-7
 【価 格】980円

京阪神を中心とした幕末の歴史ですが、けっこう埋もれた歴史を発掘しています。

■南御堂の門前で長州藩の下級武士2名が切腹
外国人と密貿易していた薩摩藩御用商人が殺されましたが、誰が犯人か分かりません。そこで久坂玄瑞が因果を含めて御用商人の生首の前で何の関係がない下級武士2名に切腹させたのが真相のようです。これで長州人気が沸騰。密貿易が暴露された薩摩藩は苦しい立場に追いやられます。まさに謀略ですが、赤報隊の話も含め、こんなことがけっこう起きていました。

■勤皇と佐幕
幕末の志士といえば勤皇、新撰組といえば佐幕という色分けがされていますが、どちらも尊王攘夷を目指していました。幕府を倒して目指すか、幕府が目指すかの違いしかありません。明治になってから長州出身の元勲・田中光顕は新撰組に資料を見て、同じような考えを持ちお互いに戦っていたことに驚いたそうです。

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