航空路・空港の不思議と謎
【書 名】航空路・空港の不思議と謎
【著 者】秋本俊二
【発行所】実業之日本社
【発行日】2015/11/25
【ISBN 】978-4-408-11160-5
【価 格】800円
航空会社では「B」や「D]が聞き間違えないように、言い方があります。「明日の会議はブラボーで行う」といえば会議室Bで行う意味になります。5Cの席なら「5のチャーリーへ珈琲をお願い」と伝言します。
空港建設の最重要ポイントは風で、飛行機に向かって風が吹くように空港を作ります。横風が最悪で秒速12.5mほど吹くと飛ばなくなります。風を調べるのに最低でも3年間は風を調べるそうです。また滑走路の端に数字があり、滑走路がどの方角を向いているかをあらわしています。羽田のB滑走路は「22」と書かれており220度の方向になっています。
飛行機には右側から乗り込みますが、これは船の慣習からきています。船が手漕ぎの時代、右側に舵板がつけられていたので左側から乗り降りします。この慣習がそのまま続いています。
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