真田三代 名城と合戦のひみつ
【書 名】真田三代 名城と合戦のひみつ
【著 者】二宮 博志
【発行所】宝島社
【発行日】2015/11/27
【ISBN 】978-4-8002-4769-8
【価 格】1000円
戦国時代の城をジオラマで復元している「城ラマ」の社長が作者です。城ラマは三河長篠城、遠州高天神城に続いて真田上田城が出るそうで巻頭にはその写真が掲載されています。真田三代の城を縄張図と実際に歩いて、見所やいわれなどが紹介されています。西側を守るため地蔵峠に土塁の壁が長城のように造られていたようで、こんな無名の城があったんですね。真田の時代に造られたようです。
真田信繁が亡くなった安居神社ですが、上町台地の高台にあり、眺めのよい所にあり、まるで砦のようだなと思っていたら、この本では石山本願寺攻めで信長が作った砦の一つではなかったかという説が紹介されていました。
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