« なぜ幸村は家康より日本人に愛されるのか | トップページ | 真田幸村 英雄伝説のウソと真実 »

2015/11/07

飯盛山城と三好長慶

 【書 名】飯盛山城と三好長慶
 【著 者】NPO法人摂河泉地域文化研究所
 【発行所】戎光洋出版
 【発行日】2015/10/20
 【ISBN 】978-4-86403-177-6
 【価 格】2400円

三好長慶が芥川山城から飯盛山城に移りますが、この時に飯盛山城が実質的な首都となりました。岡山や砂という集落はありましたが、城下町は作られず、飯盛山城で連歌会などが開催されました。三好長慶は文化人でもあり、家臣も連歌などを勉強します。三好政権が倒れ、信長や秀吉の臣下となる家臣も出て、茶の湯や連歌の文化が伝承されていきます。またキリシタンの町でも有名で砂などには教会も建てられ、住民全員がキリシタンとなり、フロイスなどを通じて当時の様子がヨーロッパへ伝わっています。

|

« なぜ幸村は家康より日本人に愛されるのか | トップページ | 真田幸村 英雄伝説のウソと真実 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 飯盛山城と三好長慶:

« なぜ幸村は家康より日本人に愛されるのか | トップページ | 真田幸村 英雄伝説のウソと真実 »