その後の関ヶ原
【書 名】その後の関ヶ原
【著 者】二木 謙一
【発行所】実業之日本社
【発行日】2015/07/10
【ISBN 】978-4-408-45562-4
【価 格】800円
関ヶ原の合戦の後、東軍、西軍それぞれの武将がどうなったかの解説です。
■石田三成
天下分け目の戦いを戦いましたが家康は三成を評価していたようで、す。三成の子供は津軽藩に匿われ、当然、家康も知っていたようですが、そのままにしておいたため、江戸時代も脈々と続き、家光の時代、徳川家にもその血が入っています。
■丹羽長重
丹羽長秀の息子。関ヶ原の戦いでは加賀で東軍の前田利長と戦い、所領を没収されてしまいました。ところが秀吉の小田原攻めの時に徳川秀忠と仲良くなっていたことから、また大名に返り咲くことができました。幕府への恩義を伝え、やがて二本松藩を治めることになりますが、幕末には奥羽列藩同盟として新政府軍と戦いました。
最期には戦国を彩った女性たちのその後として、おね、まつ、淀君、初、江、お船が紹介されています。
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