戦国武将の選択
【書 名】戦国武将の選択
【著 者】本郷 和人
【発行所】産経新聞出版
【発行日】2015/05/31
【ISBN 】978-4-8191-1264-2
【価 格】880円
武田勝頼が長篠城を攻めましたが、そもそもは岡崎城でクーデターが起きる予定で家康を挟撃するために出陣したがクーデターがつぶされたため、やむなく長篠城攻めに切り替えたのではないか、そしてこれが信康自刃に結びついたのでは、など面白い視点が満載です。
本郷先生の奥さんも中世史研究家なんですね。あとで盗用したといわれると家庭争議のもとになるのでと、奥さんの地域社会という概念は戦国大名の登場とともに誕生したという説を紹介しています。
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