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2015/02/27

日本史の森をゆく

 【書 名】日本史の森をゆく
 【著 者】東京大学史料編纂所
 【発行所】中公新書
 【発行日】2014/12/20
 【ISBN 】978-4-12-102299-8
 【価 格】800円

古代から明治まで残る史料を集めて研究する機関が史料編纂所。紙が貴重だったため裏紙に反古紙などが使われましたが、ここに庶民の知られざる歴史が隠されています。そんな史料が語る話が42掲載されています。

大航海時代、海外には多くの日本人がいました。16世紀末のリスボンの協会には日本人の婚姻記録が4件以上、記録されています。秀吉がバテレン追放令を出しますが、日本の領土が教会に寄付されていた点とポルトガル人が日本人を人身売買していたことを知ったことがキッカケでした。1555年に中国からマラッカへ向かったポルトガル船には8名の日本人乗務員が乗船していたそうです。契約による乗組員という形もあったようです。

戦国時代、大伴宗麟が国崩しと呼ばれた大砲を戦に使っていましたが、長い間、大坂城に保管されていたようです。北方警備のために北海道へ送られましたが、幕府に通商をもとめて来日したレザノフが幕府の態度に腹をたてて、攻撃して戦利品としてサンクトペテルブルグに持ち帰りました。今も現地に保管されています。


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