平台がおまちかね
【書 名】平台がおまちかね
【著 者】大崎 梢
【発行所】東京創元社
【発行日】2011/09/16
【ISBN 】978-4-4881-48704-1
【価 格】700円
「おや、こんな本屋さんにまつわる小説があるんだあ。」
三宮にあるジュンク堂の平台に並んでいたのを買ってきました。奥付をみると3年目に出た本ですので、新刊ではなくジュンク堂さんの書店員が平台に積んだんですね。目論見通りに買ってしまいました。とっても珍しい出版社の編集者や書店員ではなく、書店周りをしている営業にフォーカスした小説です。毎回、ちょっとした謎解きもあってミステリーにもなっています。
他の出版社の営業から「ひつじくん」と言われるたびに「井辻です」と言う若い営業マンが主人公。本屋にまつわるホノボノとした話がなんともいいですねえ。
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