幕末維新の城
【書 名】幕末維新の城
【著 者】一坂 太郎
【発行所】中公新書
【発行日】2014/05/25
【ISBN 】978-4-12-102268-4
【価 格】960円
武家の象徴であった城郭。幕末には浜田城、小倉城、姫路城、会津若松城などが戦場となり、そして明治維新を迎え城郭がどうなったのか全国40の城郭の運命を描いています。
■函館以外にも五稜郭があった
五稜郭といえば函館が有名ですが信州にもありました。奥殿藩の龍岡城。殿様が勉強好きで西洋城郭も研究しており、幕末の動乱期に造りましたが完成の半年後には王政復古となりました。やがて維新となり徳川家は駿河に移りますが、掛川藩は追い出されて千葉県に移ります。ここで松尾藩となり四稜郭を設計しますが土地の関係からいびつな三稜郭となってしまいます。ところが、まだ完成していない間に廃藩置県になってしまいます。これが最後の築城になってしまいました。
■松江城を残す
城は維持が大変なので全国的に天守などが入札で払い下げられることになるなか、松江城では豪農勝部本右衛門栄忠という人物が天守を残す活動をして、現在まで天守が残りました。
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