仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場
【書 名】仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場
【著 者】鈴木敏夫
【発行所】岩波新書
【発行日】2014/05/20
【ISBN 】978-4-00-431486-8http://app.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?blog_id=21173#
【価 格】880円
宮崎駿、高畑勲といかに出会い、スタジオジブリが発展してきたのがよく分かる一冊。徳間書店につとめていた鈴木氏が担当することになったのがアニメージュという雑誌。「太陽の王子ホルスの大冒険」が流行った頃で、特集記事のコメントをもらおうと高畑勲に電話したら、会えないという理由を1時間もしゃべっていました。「未来少年コナン」を宮崎駿と一緒に作っている時で、次に出た宮崎駿は「ホルスについてはしゃべりたいことが山のようにある、だから16頁よこせ」。強烈な2人との二人三脚はここからスタートします。
スタジオジブリの名前は日本のアニメーション界に旋風を巻き起こそうとサハラ砂漠に吹く熱風からとられました。イタリアの軍用偵察機の名前でもありました。もっともイタリア語での発音はジブリではなくギブリでした。
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