« スタンフォードの自分を変える教室 | トップページ | 日本史の謎は地形で解ける »

2013/11/22

近鉄沿線謎解き散歩

 【書 名】近鉄沿線謎解き散歩
 【編 者】松尾 光
 【発行所】中経出版 新人物文庫
 【発行日】2013/10/13
 【ISBN 】978-4-04-600004-0
 【価 格】857円

近鉄沿線と言えば飛鳥京の時代から幕末まで歴史の舞台がてんこ盛り。京都、大阪、奈良、三重、愛知の歴史を紹介しています。

物部守屋が蘇我馬子、聖徳太子に負けた稲城は八尾にある大聖勝軍寺だと思っていたのですが、布施駅から伊勢へ向かう途中にある弥刀駅の西にある衣摺(きぬずり)という説もあるんですね。

唐招提寺と言えば鑑真ですが、日本に戒律を伝えるために来日。ところが正式に受戒していないものは、今までの修行が御破算になって新たに修行し直しということになったので、既存勢力から猛反発。結局、東大寺から追い出されて唐招提寺に追いやられてしまったようです。何度も挑戦して来日したのに、ひどい仕打ちですなあ。


|

« スタンフォードの自分を変える教室 | トップページ | 日本史の謎は地形で解ける »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 近鉄沿線謎解き散歩:

« スタンフォードの自分を変える教室 | トップページ | 日本史の謎は地形で解ける »