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2013/11/02

地名でたどる小さな歴史

 【書 名】地名でたどる小さな歴史
 【著 者】橘川真一
 【発行所】神戸新聞総合出版センター
 【発行日】1999/07/30
 【ISBN 】4-3431-00044-3
 【価 格】1000円

兵庫の文化を発信するビジュアル・ブックスの一冊。明石、西神戸、加古川、三木周辺の地名の由来などが紹介されています。昔から歴史の舞台になったところですので、いろいろなお城も紹介されています。

【明石】
和坂(かにがさか)-砦
船上(ふなげ)-高山右近が築いた船上城 田んぼにポツンと本丸跡の一部が残っている
魚住城-秀吉の三木城攻めで別所長治が築いた城。三木城に兵糧を入れるため毛利から軍船200が送られる。

【西神戸】
玉津-枝吉城跡
平野-福中城 間嶋氏の城で、三木合戦では父が別所側、子が秀吉側で戦い落城
淡河(おうご)-淡河城跡 三木合戦で淡河氏が滅んでからは有馬氏1万5千石の城下町に

【東播磨(加古川、三木)
寺家町-加古川城 秀吉が毛利討伐の軍議を「糟屋の館(加古川城)」で開く 城主・糟屋武則は秀吉側につき賤ヶ岳七本槍の一人となる。大坂夏の陣で大坂方で参戦し戦死。加古川城

は破却されます
野口-野口城 三木合戦の最初の対戦地 城主・長井氏が別所方についたため秀吉に攻められ数日で落城
上の丸-三木合戦の舞台となった三木城

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