配線で解く鉄道の不思議 東海道ライン編
【書 名】配線で解く鉄道の不思議 東海道ライン編
【著 者】川島 令三
【発行所】講談社アルファ文庫
【発行日】2012/12/20
【ISBN 】978-4-06-281500-0
【価 格】819円
駅と配線にまつわる歴史やミステリーについて書かれています。
JR奈良線が桃山から宇治にかけてまっすぐ走らずに大きく蛇行しています。原因は巨椋池、奈良時代ほどの大きさではありませんが昭和のはじめ頃まで残っていました。この巨椋池を避けるために蛇行しています。近鉄京都線は割とまっすぐに走っていますが、これは秀吉が作った太閤堤(大和街道)の上を通ったためでした。
和歌山もいろいろと複雑な経過をたどったんですね。もともとの和歌山駅は現在の紀和駅。その後に南海が線をのばし出来たのが和歌山市駅。現在の和歌山駅は東和歌山駅でしたが、名前を和歌山駅に変えました。
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