商店街はなぜ滅びるのか
【書 名】商店街はなぜ滅びるのか
【著 者】新雅史
【発行所】光文社新書
【発行日】2012/05/20
【ISBN 】978-4-334-03685-0
【価 格】740円
商店街に関わっている人間や支援者にとっては、とっても面白い本になっていて、なるほどと感心することばかり。でも一般的にはちょっと難しすぎる内容ですかねえ。
いまや既得権益を守る圧力団体みたいになってしまった商店街ですが、本来の目的に戻って再生する案が書かれていて興味深く読めます。商店街の内側からの崩壊として酒販店などのコンビニ化の話が出てきますが、知り合いの酒販店がコンビニに脱皮したこともあり、よく内情をとらえています。しかし、この本を読むと未来を予想するのは難しいのですが、結果的に自民党政権での政策の失敗の影響も大きかったんですねえ。
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