« 本当は間違いだらけの戦国史の常識 | トップページ | 大阪・関西の「謎と不思議」を歩く »

2012/04/30

古事記と壬申の乱

 【書 名】古事記と壬申の乱
 【著 者】関 裕二
 【発行所】PHP新書
 【発行日】2012/03/29
 【ISBN 】978-4-569-79808-0
 【価 格】720円

古事記は秦氏と関係があった多氏が作ったものではないかという論です。当時は新羅、百済、唐との関係が現代以上に複雑にからみあい、そこに帰化人の思惑もからんだ時代。蘇我入鹿が殺された乙巳の変も複雑な海外情勢が絡んでいました。

中大兄皇子・藤原鎌足コンビは親百済で、白村江の戦いに突き進んでいきます。白村江の敗戦で、日本が唐に攻められる事態となりますが、新羅が唐に反旗を翻したことで命拾いします。筑紫に唐から郭務宗という人物が47隻の船に乗り2000名の軍隊と共に来ていたそうで、日本が新羅と組まないように牽制に来ていた模様です。親新羅派だった大海人皇子が東北に逃れ壬申の乱が始まるのが、郭務宗が去ったタイミング。待っていたんですかねえ。

|

« 本当は間違いだらけの戦国史の常識 | トップページ | 大阪・関西の「謎と不思議」を歩く »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 古事記と壬申の乱:

« 本当は間違いだらけの戦国史の常識 | トップページ | 大阪・関西の「謎と不思議」を歩く »