本当は間違いだらけの戦国史の常識
【書 名】本当は間違いだらけの戦国史の常識
【著 者】八幡和郎
【発行所】ソフトバンク新書
【発行日】2012/04/25
【ISBN 】978-4-7973-6876-5
【価 格】760円
応仁の乱の後から戦国時代に突入したイメージが強いのですが、もともと戦いは日常茶飯事に起こっていたのが、京都まで燃えてしまったのが応仁の乱。京都の治安が悪くなったのと食糧事情から貴族は所有する地方の荘園などへ避難し中には土着するものも出てきます。また応仁の乱の発端は三管領の一つ畠山家の跡目争いがもともとだったんですね。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が中心ですが、面白い視点が一杯。例えば織田信長の安土城ですが、交通の要所という以外にもともと織田家の発祥がすぐ近くの津田荘だったそうです。
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