聖徳太子 七の暗号
【書 名】聖徳太子 七の暗号
【著 者】宮元 健次
【発行所】光文社新書
【発行日】2009/12/20
【ISBN 】978-4-334-03540-2
【価 格】760円
聖徳太子ゆかりのお寺に秘められた暗号について推理している本です。仏教を信仰した聖徳太子にとって物部守屋を滅ぼしたのは、かなり打撃だったようで、各地に鎮魂のためのお寺を作っています。四天王寺は元は玉造にあったそうで、一帯が物部守屋の土地で邸宅跡に作られたそうです。玉造のすぐ横の「森ノ宮」は「守屋の宮」が変わったのではという説があるそうです。信濃も物部氏が支配する土地で、善光寺には守屋柱があり、ここも鎮魂の寺になっています。
昔から鬼門封じが行われていたそうで坂上田村麻呂が蝦夷を征服し、津軽に神社を作りましたが、これが7つあり、50kmにわたり北斗七星の形になっています。実に壮大ですね。
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