津城物語
【書 名】津城物語
【著 者】西山光正
【発行所】西山光正
【発行日】2011/09/05
【価 格】600円
津市にある別所書店に並んでいました。ISBNコードが掲載されていませんので自費出版のような形で出し地元の本屋に置いてあるのでしょう。本というよりは冊子になっています。津城の歴史について書かれています。
津城は織田信包(信長の弟)がまず築城、この時に縄張りをしたのが滝川一益。豊臣政権の時の城主は富田氏で関ヶ原合戦の前に津城で籠城戦が行われました。その後が藤堂高虎。以来、明治まで藤堂藩です。内堀もほとんど埋め立てられ築城当時の原型をとどめていませんが、天守台は織田信包築城当時のまま残っているそうです。昔は二の丸、三の丸が奇妙な形になっていたんですね。最後に明治維新後にどう城が変遷して、当時の建物がなくなっていたのか記されています。
| 固定リンク
コメント