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2011/06/20

中村武生とあるく洛中洛外

 【書 名】中村武生とあるく洛中洛外
 【編 者】京都新聞社
 【発行所】京都新聞出版センター
 【発行日】2010/10/5
 【ISBN 】978-4-7638-0635-2
 【価 格】1400円

歴史地理史学者である中村武生氏と京都に残る歴史の痕跡を探します。京都新聞に2009年4月から翌年3月まで連載されたものをまとめたものですが、早い話がブラタモリ京都版です。山科の本願寺跡に残る堀や土塁などは知っていましたが、京都御苑に京都新城があったとは全然、知りませんでした。場所は今の仙洞御所で、櫓まで備えていました。

城を作ったのは秀吉で世継ぎの秀頼用の城でしたが結局、大阪城を使ったのであまり使われなかったそうです。秀吉の死後、北政所が使っていたそうで、こんな知らない歴史満載の本です。

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