京都乙訓・西岡の戦国時代と物集女城
【書 名】京都乙訓・西岡の戦国時代と物集女城
【編 者】中井 均、仁木 宏
【発行所】文理閣
【発行日】2005/09/20
【ISBN 】4-89259-492-X
【価 格】2200円
山崎の戦いの舞台となった勝龍寺城は整備されているので行ったことがあるのですが、勝龍寺城がある京都乙訓・西岡にはたくさんの城がありました。城といっても近代的な城ではなく、一辺50メートル程度の方形になっていて周囲には土塁や堀がめぐらされています。村を統括する土豪が入居していましたが室町幕府の配下に入っており、意気盛んでしたが信長の進出で細川藤孝が支配することになりいろいろあったそうです。
開発で多くの城は亡くなってしまいましたが、まだ物集女城などは堀や土塁の一部が残っています。紹介されているのは嵐山城(山城)、峰ケ堂城(山城)、山崎城(山城)、革嶋城、上羽城、石見城、物集女城、上植野城、今里城、開田城、勝龍寺城、神足城。京都の桂川の西にこんなにたくさんの城があったんですね。
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