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2010/11/10

街道をゆく6 沖縄・先島への道

 【書 名】街道をゆく6 沖縄・先島への道
 【著 者】司馬 遼太郎
 【発行所】朝日文庫
 【発行日】2008/9/30
 【ISBN 】978-4-02-264445-9
 【価 格】540円

10月に仕事で宮古島、石垣島へ行きましたが石垣島は大型台風13号の影響が出て雨続き。奄美大島が大雨に見舞われた時です。

雨でしたが、せっかくなので石垣島の港から竹富島へ。小雨でしたからレンターサイクルで回っていましたが、途中で大雨に。島の民俗資料などを集めた蒐集館に退避。管理している人に東大阪から来たと言うと、司馬遼太郎さんが来られた時も雨続きで本に出ていますと言われ買ってきました。蒐集館の中にあった日本で一番西にある真宗のお寺も掲載されていました。

司馬遼太郎氏はさらに与那国島へも渡っていて、そこの万屋に神棚があり店主にたずねると、三重の造船所からもらったという返事。店主が船を注文した時にもらったもののようですが、そうなると造船所というのは津の日本鋼管でしょうねえ。

焼酎は泡盛が伝わってできたようですね。蒸留酒の歴史はけっこう古く、鹿児島の神社に施主がケチで焼酎をあまり飲ませないと大工が書いた落書が残っていました。書かれたのは1559年。桶狭間の1年前で戦国時代からあったんですね。

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