関ヶ原 島津退き口
【書 名】関ヶ原 島津退き口
【著 者】桐野 作人
【発行所】学研新書
【発行日】2010/6/1
【ISBN 】978-4-05-404601-6
【価 格】790円
関ヶ原で大勢が決した時、家康本陣に向かって退却を始めた島津退き口が実際はどうだったかを論証しています。なぜ西軍についたかですが、これはやむにやまれぬ事情だったんですね。講談などで言われている島津退き口のような整然としたものではなく、めちゃくちゃ混乱した中での退却でした。
関ヶ原から出ても大変。堺にたどりつくまで苦労の連続。ようやく船に乗りましたが、九州までたどり着いたところで黒田如水と海戦になてしまいました。こんな歴史があったんですね。
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