古代出雲の旅
【書 名】古代出雲の旅
【著 者】関 和彦
【発行所】中公新書
【発行日】2005/6/25
【ISBN 】4-12-101802-8
【価 格】780円
奈良時代、各地の風土記が作られましたが、完本に近い形で残っているのが「出雲国風土記」。この出雲風土記時代の神社を巡ろうと考えたのが小村和四郎という人物で、幕末に巡った旅日記です。巡った神社の宮司に頼んで「参拝帳」へ記帳してもらっています。
「出雲神社巡拝記」という持ち運びできるガイドブックがあり、これを持参してまわっていました。時代は幕末ですが、日が暮れると宿を頼んで泊めてもらい、なかなか牧歌的な旅でした。
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