戦国武将の意外な関係
【書 名】戦国武将の意外な関係
【著 者】加賀康之
【発行所】PHP文庫
【発行日】2010/3/17
【ISBN 】978-4-569-67406-3
【価 格】667円
敵とした戦った相手との意外な関係など、例えば真田幸村と本多忠勝が親戚だったなど「へ~え」と思う戦国武将の一筋縄でいかない人間関係を書いています。
三重県名張市に名張藤堂家邸が今も残っていますが、この初代が藤堂高虎の養子高吉です。実は、織田信長の重臣丹羽長秀の三男でした。養子で後を継ぐ予定でしたが藤堂高虎に実子が生まれたため、いろいろと大変な人生をおくりました。
関が原で負けた宇喜多秀家が八丈島に流されましたが、妻の実家である前田家から1年おきに70俵のお米が送られていました。明治維新後に宇喜多家が赦免されて戻るまで江戸時代中、米を送り続けたそうです。
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