太陽の塔
【書 名】太陽の塔
【著 者】森見登美彦
【発行所】新潮文庫
【発行日】2006/6/1
【ISBN 】978-4-10-129051-5
【価 格】400円
「四畳半神話体系」、「夜は短し歩けよ乙女」など京都の下鴨を中心にハチャメチャなストーリーが面白かったので、同じ著書の本を本屋で見つけて買ってきました。舞台の一つが万博跡にある太陽の塔です。叡電で行くのがすごいですなあ。
ふられた学生の失恋日記なんですが、いつもと同じように個性豊かな学生が脇をかため不思議な京都の世界を繰り広げています。この本にも出てきますが八坂神社近くにあった祇園会館、よく行きましたね。雰囲気が最高の映画館でした。
彼女と別れた後、友人に事情をメールすると返ってきたメールが
「幸福が有限の資源だとすれば、君の不幸は余剰を一つ産みだした。その分は勿論、俺が頂く」
いいセリフですね。
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