町人の町 大阪物語
【書 名】町人の町 大阪物語
【著 者】渡邊 忠司
【発行所】中公親書
【発行日】1993/9/15
【ISBN 】4-12-101150-3
【価 格】700円
江戸と違い商人の町だった大阪の風俗と歴史を紹介した本です。
■市場で使われた符丁
青果を扱った雑喉場市場などでは商人しか通用しない符丁が使われました。
サリトハオモシロイ
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これは秀吉が、雑喉場市場を見学した時に「さりとは、おもしろい」と言ったのが始まりのようです。
■えらいの語源
「えらい奴や」「えらいこっちゃ」と関西ではよく言ったりしますが、これは大きな鯛がとれて雑喉場市場へ出荷し、それを買った若者が料理したところ魚のエラで怪我をしてしまい、これが鯛の大きさと共に大阪でウワサになったのが語源のようですね。
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